キャンパスマップ CAMPUS MAP
毛呂山キャンパス
埼玉医科大学短期大学が拠点を置く毛呂山キャンパスには、講義室、演習室、実験・実習のための施設・設備のほか、情報化社会に対応するための情報処理教室などが設置されています。また、埼玉医科大学病院(毛呂山キャンパス)、埼玉医科大学国際医療センター(日高キャンパス)、埼玉医科大学総合医療センター(川越キャンパス)など、埼玉医科大学グループの高度医療施設が県内に点在しており、臨地実習先として本学の教育にも活用されています。
15号館オルコスホール(講義室)
収容人数(最大154名)に応じて間仕切りを変更できる、可変式の教室を6つ備えています。実験や実習以外のほとんどの授業を行う場所であり、その他の時間は自習スペースとしても利用できます。採光性に優れた設計により、学習に最適な環境を実現。IT環境も整っており、講義収録・配信システムや、双方向の講義を可能にするレスポンス・アナライザー(反応分析装置)に対応した設備が備わっています。
カタロスタワー(教育実習棟)
実習や演習、シミュレーション学習などに合わせて特別に設計された教育実習棟です。300名を収容できる講義室をはじめ、臨床のスキルを磨く各種シミュレータを完備した国内有数のOSCEセンターまで豊富な設備が整っています。また、共有部分にはテーブルやホワイトボードを備えたラーニングスペースがあり、学生は自由に使用できます。タワー最上階のガラス張りのホワイエからは関東平野を一望でき、医学生たちの高い志を呼び覚ますスポットとして好評です。
16号館 落合ホール(学生ホール)
地上2階・地下1階の建物に大きな学習室や自習スペースなどがあり、合計約340名が個人やグループで集中して学習に取り組める環境が整っています。授業を行う15号館オルコスホール(講義室)や附属図書館のすぐそばにあり、自己学習の場として便利に活用可能です。また、臨床実習の前後などに汗を流せるシャワールームやドレッサーのあるロッカー室も完備。ホールの名前は、落合京一郎初代学長にちなんで名付けられました。
基礎医学棟(実習室)
解剖学、生理学、病理学、免疫学、社会医学などの研究室が並ぶ、基礎医学研究の中心となる施設です。病院施設と隣接しているため、基礎医学と臨床医学のスムーズな連携が可能となっています。課外学習プログラムや研究医養成プログラムの学生が研究に取り組む場としても利用されています。
7号館(講義室・国際交流センター)
講義室と国際交流センターのある建物です。国際交流センターでは、学生の交換留学(クリニカル・クラークシップ)や春季語学研修をサポートしています。更に、教職員の留学も支援し、本学の国際化の中心を担っています。また、学生を対象にした英会話レッスン「English Cafe」を定期的に開催しています。
学習棟
学習棟には23室の学習室があり、6年生は全員、3~7名の勉強班ごとにひとつの部屋を使用してグループ学習に取り組むことができます。友人と切磋琢磨しながら勉強することで、苦手分野の克服や、モチベーションの維持・向上がしやすく、勉強に最適な環境です。国家試験合格に向けて大きく前進することができます。グループの状況は学力増進室が定期的に確認し、学力向上をサポートします。
丸木記念館(レストラン)
北欧の塔を思わせる佇まいが印象的な建物。学生を始め教職員・同窓生など、医学・医療に関わる多くの人々に、交流・研修の場として活用されています。3・4階には、人間ドックなどを扱う予防医学センターがあり、1階には学生も利用できるレストラン「フォンテーヌ」があります。
本部棟
埼玉医科大学は2022年に創立50周年を迎えました。
本学が辿ってきた歴史や、次の50年に向けて取り組む事業などについて、特設サイトで詳しくご紹介します。
大学病院
厚生労働省から、高度な医療の提供と医療技術の開発・評価・教育・研修を行う特定機能病院として承認を受けた急性期病院です。医学生が最先端の医療を学ぶ実習・研修の場、研修医や看護師を始めとする若手メディカルスタッフの教育の場としての役割も担っています。地域に密着した総合病院がキャンパスの敷地内にあることにより、地域医療を肌で感じられます。
埼玉医科大学短期大学
埼玉医科大学短期大学では、3年間のカリキュラムを経て看護師を目指せます。埼玉医科大学病院に隣接しており、臨床での学びを重視した教育を展開。大学病院以外にも、老人施設や保育園、訪問看護ステーションなど、臨地実習を行える施設が周囲に揃っており、看護の勉強に最適な環境です。看護学修了後に専攻科で更に1年間勉強し、助産師を目指すこともできます。
埼玉医療福祉会看護専門学校
埼玉医科大学グループの看護専門学校です。3年課程で、埼玉医科大学病院の看護部による全面的な協力を受けながら実習に取り組める点が大きな特長となっています。講義においても埼玉医科大学に関わる医師やメディカルスタッフ、専門看護師、認定看護師などが指導を担い、レベルの高い教育を実践。看護専門職に求められる知識・技術・態度の修得をサポートし、社会に貢献できる有能な人材の育成を目指しています。
埼玉医科大学国際医療センター
がん、心臓病の高度専門医療に特化するとともに、高度の救命救急医療にも対応。地域と日本の医療に貢献する、世界最高水準の病院を目指して設立されました。包括的がんセンターを始め、心臓病や脳卒中、救急救命など、それぞれ専門性を持つセンターで構成され、埼玉医科大学病院と連携して一つの大きなメディカルセンターを形成しています。診療科を越えて職員が協働し、一人ひとりの患者さんを中心とした医療を実践している病院です。
創立30周年記念講堂
1階の大講堂では入学式、卒業式、スチューデントドクター認定式(白衣式)など、各種式典が行われます。2階には300名を収容可能な大教室を備えており、保健医療学部の講義にも使用されています。
ゲノム棟
ヒトゲノムの解析を中心として、多様な研究を行う施設です。「ゲノム」とは、ヒトを始めとする生命の設計図となる遺伝情報を指します。遺伝情報に基づくさまざまな生命現象を研究し、医学に役立てることを目指しています。日高キャンパスにあるゲノム棟には、医学部のゲノム基礎医学とゲノム応用医学の2基本学科に加え、共同研究施設の中央研究施設日高ブランチ、および、産学官共同研究のためのリサーチパークがあり、生命科学における最先端のテーマが研究されています。
テレサホール
保健医療学部の学生はもちろん、教職員や国際医療センターの患者さん、そのご家族など、多くの人々が利用する食堂です。好評の日替わりメニューが用意されているほか、食堂を囲む水面の景色を楽しむことができ、食事・だんらんの場として大切な役割を担っています。施設名はマザー・テレサにちなんで付けられました。
50周年記念総合グラウンド
400mトラックが8レーンある広々としたグラウンドで、陸上競技はもちろん、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボールなど、多様な競技に利用できます。また、夜間照明設備やシャワールームを完備した管理棟も併設。スポーツを通じて、医療人としての活躍につながる屈強な精神を養うことを目指します。
オスラーホール
主に保健医療学部の学生が使用する2階建ての学生ホールです。優秀な医療人の育成を目指し、医学教育の基礎を築いたウィリアム・オスラー博士にちなんで命名されました。2階は壁一面がガラス張りになっているなど、開放感のある設計が特長です。勉学や議論の場としてはもちろん、歓談やリフレッシュ、クラブ活動のスペースとして自由に活用されています。
3人の乙女像
国際医療センターのエントランス前庭では、3人の乙女像が来訪される方々をお出迎えします。埼玉医科大学の基本理念である「限りなき愛」を象徴しており、”愛・希望・祈り”をテーマに建立されました。センターを出入りする学生や病院職員、患者さんを温かく見守っています。
保健医療学部日高キャンパス
看護学科・臨床検査学科・臨床工学科・理学療法学科の4学科の学生が学ぶ保健医療学部の拠点です。6階建ての保健医療学部棟には病院で使用しているものと同等の本格的な機器を取り揃えた実習室があります。実習病院の一つである国際医療センターにも隣接しており、医療の実務を学ぶための好環境が整っています。また、キャンパスには学生が自習や休憩に使えるスペースも揃っており、快適に過ごすことができます。
保健医療学部川角キャンパス
理学療法学科専用のキャンパス。スクールバスが利用できるほか、学生用駐車場も完備しており、快適に通学できます。講義室・実習室・PCルームなどが揃った校舎に加え、図書館や体育館などの施設もあり、充実した学生生活を送ることができます。図書室には閲覧スペースだけでなく、ゼミ室や視聴覚室などの個室があり、自習やグループ学習に取り組むことが可能です。
ドクターカー
国際医療センターの救急救命センターでは、ドクターカーを導入しています。この車両は患者さんを搬送するのではなく、医師を救急現場に投入するための緊急車両、即ちラピッドカー(rapid response car)です。ドクターカーの運用により、救命率や社会復帰率の向上に貢献しています。
埼玉医科大学総合医療センター
本館
多様な医療スタッフが働く、県内最大規模の急性期病院です。36の診療科と12の診療センターを有し、1日2,000人以上の外来患者を受け入れています。また、学内外から多くの学生実習や初期研修、専門医研修を受け入れ、指導医のもとで豊富な症例を経験できる環境を整備。地域医療に求められる基礎的な知識・手技に加え、専門領域の最先端医療まで幅広く学べます。専門医資格取得までの一貫教育が可能な施設として、医療人の育成に大きく貢献しています。
埼玉医科大学総合医療センター
高度救命救急センター
救命救急センターの中でも、特に広範囲の熱傷、四肢切断、急性中毒などの特殊疾患に常時対応できる体制が整った機関として国や自治体の認可を受けています。本格的な重症外傷に対応できる施設として、圧倒的な症例数と高い救命率を誇ります。ER(Emergency Room:救急外来)、ICU(Intensive Care Unit:集中治療室)、脳外科、外科、整形外科のチームに分かれ、初療から退院まで一貫した診療を実践。高度な救急医療、外傷診療の実現を目指しています。
埼玉医科大学総合医療センター
総合周産期母子医療センター
国内で初めて認可された総合周産期母子医療センターの5施設のうちの一つ。MFICU(母体胎児集中治療室)30床、NICU(新生児集中治療室)60床と世界最大規模の施設を設け、最新の医療を提供。24時間365日の母体救命医療を行っているほか、メンタルケアにも力を入れるなど、ハイリスクの母子への多面的なサポートを実施しています。
ドクターヘリ
協力:朝日航洋株式会社
重篤な患者さんのいる現場に、医師・看護師を迅速に送り込み、いち早く救命医療を行うための医療用ヘリコプター。基地病院の総合医療センターに常駐しています。要請から5分以内に出動し、埼玉県内の最も遠い地域にも20分以内に到着。重症患者さんを、総合医療センターや国際医療センターを始め、県内の適切な医療機関に搬送します。
かわごえクリニック
臨床実習の場にもなるかわごえクリニックでは、メンタルヘルスや生活習慣病、こどものこころクリニック、東洋医学(はり・漢方)などの19診療科が連携して総合的医療を提供しています。また市民の方に病気に対する理解を深めていただくための公開講座も実施。“最寄り”のクリニックとして市民の方の健康長寿実現にも貢献しています。
総合医療センター看護専門学校
自然豊かなキャンパスで、変化する健康に関するニーズに柔軟に対応できる高度な知識と技術を身に付けた看護師の育成を行っています。隣接する総合医療センターにはドクターヘリがあり、救命活動を身近に感じながら医療への理解を深めています。
短期大学校舎
主要な施設
看護学科講義室(B1F)
看護学の知識、理論を学ぶための教室。授業ごとに移動し、各分野の専門家である教員の講義を受講します。
エントランスホール(1F)
気持ちいい吹き抜けのエントランスホール。看護師や助産師の卵である学生の皆さんをナイチンゲール像が見守ります。
看護実習室(2F)
学内演習で使用する看護実習室。学生2名で1つのベッドを使い、食事介助や点滴などを練習。基本的な看護技術を学びます。
専攻科講義室(4F)
専攻科の学生が母子看護学の専門知識を学ぶための教室です。各分野の知識に精通した教員によって講義が行われます。
学修ホール(5F)
講義や演習の合間に自由に使える学修ホール。友達と語り合ったり、実習を終えた先輩から体験談を聞いたりと、情報交換の場として活用されています。
大講義室(7F)
226名を収容できる大講義室。座席が階段状になっているため、後方の席でもスライドや黒板をしっかり見ることができます。
医学9号館(6F)
専攻科の実習室では助産技術演習(分娩介助技術演習、妊婦体操演習、新生児訪問演習等)を行います。
専攻科実習室1
専攻科実習室2
図書館
図書館には、国内外の医療に関する専門書2万冊以上と、雑誌約200種類を収蔵。レポート作成や、予習・復習、試験勉強などに活用できます。また、関連施設である医学部や保健医療学部、看護専門学校の図書館も利用可能です。
蔵書数 ※令和4年3月31日現在 | |
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図書 | 19,250点 |
製本雑誌 | 3,561冊 |
視聴覚資料 | 231点 |
受入雑誌 ※令和4年3月31日現在 | |
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国内雑誌 | 155種 |
外国雑誌 | 4種 |
※図書館内では「Pub Med」「医学中央雑誌Web版」「最新看護索引等」を使ってデータベース検索を行えます。
設置場所 | 短期大学校舎7階 |
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休館日 | 日曜・祝日・創立記念日・年末年始 その他の臨時休館はその都度お知らせ致します。 |
開室時間 | 月・水 9:00~18:30 火・木・金 9:00~17:30 |
貸出冊数 | 学生・教職員 5冊 |
貸出期間 | 単行本 2週間 製本雑誌 1週間 未製本雑誌 一夜貸出 国試対策図書 一夜貸出 |
分類 | 日本十進分類・米国国立医学図書館分類 |
問い合わせ先 | Tel:049-276-1537 / Fax:049-295-5996 E-mail:tantosho@saitama-med.ac.jp |
【PICK UP】
短期大学の学生は毛呂山キャンパス内にある埼玉医科大学附属図書館も利用可能
埼玉医科大学附属図書館の蔵書数は、国内外の医学と関連領域の図書約18万冊と雑誌1,500種類。閲覧室には124席が設けられています。開館時間外でも、学内LANを通じて文献データベースや電子ジャーナルを利用できます。