学生の1日(看護学科・臨床検査学科)

3年生
小河 芽依 さん
埼玉県出身

1・2年次に得た知識を生かし、
実習先病院で実践を重ねる日々。
一つ一つの援助の意味を
体験的に学んだ結果、
患者さんの「できる部分」に
目を向けるサポートの重要性を
実感しました。

インタビューを見る
6:00
起床・朝食

通学に1時間ほどかかるため早起きが習慣に。朝食を取り、準備を終えたら出発します。

7:30
登校

保健医療学部キャンパスや国際医療センター周辺は緑豊かで、季節の訪れを感じられます。特に創立30周年記念講堂近くの紅葉がお気に入りです。

9:00
看護学実習

国際医療センターの実習に参加。受け持った患者さんの看護計画を立て、担当教員や看護師の指導を受けながら援助を行います。

12:00
昼食

病棟での実習がない日は、オスラーホールで友人と昼食を取ります。プライベートの話をしたり、休暇に遊びに行く計画を立てたり、充実した時間を過ごしています。

13:00
看護学実習

午後も引き続き実習。1・2年次に学んだ人体の仕組みや疾病の知識を生かして対応できた時に学びの面白さを実感します。

15:00
カンファレンス

同じ病棟に配属された看護学生グループで、実習中に困ったことや疑問点を話し合います。担当教員や実習指導者からアドバイスをもらうことも。

18:00
帰宅・夕食・入浴

母の手料理が元気の源です。実習で疲れている時でも、おいしい食事を取ると「頑張ろう」と前向きな気持ちになれます。

21:00
実習記録

患者さんの基本情報を踏まえ、年齢や疾患に応じた方法でアセスメントを行います。患者さんの状態を多面的に捉えるために欠かせない取り組みです。

1:30
就寝

実習記録を書き終えたら、翌日の実習に備えて就寝。勉強中に集中が切れた時はアロマを使うなど、気分転換を大事にしています。

正常な人体を十分に理解してから疾病を学べるカリキュラム。
幅広い学びを通じて、人体の基礎知識と専門的な知見が身に付いた。
1年次は「人体の構造と機能」で正常な人体を学び、2年次は「疾病の成り立ち」で疾病にかかった状態を学習。人体の基本的な仕組みを把握してから逸脱について学ぶため、スムーズに理解を深められます。「疾病の成り立ち」は臨床で活躍する医師が講義を行うため、より専門的な内容を学ぶことができて興味深かったです。

3年生
村上 日向 さん
新潟県出身

メスを入れなくても
体内の状態を確認できる
最新の検査技術に感動し、
臨床検査技師の道へ。
高校時代は文系でしたが、
先生方や友人の支えもあり
着実に学びを深められています。

インタビューを見る
7:30
起床・朝食

大学近辺に下宿しています。出発の1時間前には起床し、簡単な朝食を取りつつ身支度を整えます。

9:00
登校・授業

「公衆衛生学」の授業では、公害や環境基準といった社会規模の問題から手洗いまで、多岐にわたる内容を扱います。

12:10
昼食

お昼はオスラーホールで友人と食事を取ることが多いです。食後の余った時間に勉強することもあります。

13:10
実習

週2回ほど学内実習を行います。機械を用いて心電図や脳波を測定したり、血液中の物質を検査したりと、その内容はさまざまです。

19:00
帰宅・夕食

基本的に自炊をしています。食べることが大好きで、休日はおうち焼肉を楽しむことも。外食する時は川越市まで出かけて大盛りラーメンを食べます。

20:00
勉強

実習のレポートや次の授業の予習、国家試験の勉強をします。勉強の合間にはお気に入りの紅茶を飲んでリフレッシュ。

22:00
自由時間

勉強が一段落したら自由時間。本を読んだりゲームしたり、趣味を楽しんで元気をチャージします。

23:00
入浴

身体を温めて疲れを取ってから就寝します。健康には日頃から気を配っていて、最近は毎日2リットルの水を飲むことを習慣にしています。

24:00
就寝

充実した学内実習を通じて、さまざまな検査手技を習得。
教員や学友の温かいサポートもあり、確かな成長を実感できた。
学内実習では、患者さんに触れて心電図や脳波を測定する生理学実習や、患者さんから採取した血液などを検査する化学系実習を行います。原理を把握するまでは難しかったですが、先生や友人と教え合う中で自然と理解が深まりました。実習中に心電図の波形をもとに病気を推定できた時の喜びは、強く印象に残っています。

他の学科の1日の過ごし方をCHECK!